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ようこそ! 釧路教会へ 2021年1月21日(木) 11:42 JST
毎週の聖日礼拝の説教要旨を掲載しています。感想・コメントなど、是非「コメント投稿」よりお待ちしています!
8月初めに総会長から次のような御言が語られました。
「重要なのは原理復興会である。人間の責任分担を果たして神様を完成させるんだ。神様をお父さん・お母さんに作るのは子供たちである。御父母様は神様を作って差し上げました。私は神様の一部である。無形の神様の聖殿となることが人間の責任分担である。しかしイエス様も神様の聖殿にはなれませんでした。それを真の御父母様が御聖婚を通して成されました。
1960年に最初の蘇生期の聖婚式が行われ、2003年に長生期の聖婚式が清平で行われました。そしていよいよ2013年の1月13日に完成期の聖婚式が行われます。これは同時に神様の結婚式となる訳です。その基元節を迎えるにあたって全祝福家庭の代表として3600名が天一国創建の蕩減条件を立てた、これが30日原理本体論の修練会です。」
私たちの教会の正式名称は「世界基督教統一神霊協会」です。少し長いですが、お父様は「神霊」がとても重要だと言われました。神霊と強く関わっている団体であり、神様を中心に霊界を正しく主管し動かすことができる団体です。
人間は本来神様とのみ1対1の親子関係でありましたが、堕落によってサタンとも偽りの親子の関係を結んでしまい、それによって中間位置に立つようになりました。神様は元々の創造主、サタンは血統という因縁を持っているので、それぞれに堕落人間を引っ張ることのできる言い分があります。では両者は何を持って人間を引っ張るのか?人間が神側に善の条件を立てたならば、神様は人間を神側に引っ張ることができますが、逆に悪の条件を立てた場合はサタン側に引っ張られていきます。神様もサタンも勝手には引っ張れません。人間がどのような条件を立てるか次第です。
1967年6月18日にお父様が日本での原理大修練会の中で語られた御言の中に「蕩減条件と聖書」という内容があります。その中でお父様は、日本の社会状態や歴史的背景は仏教や神道の関わりが強いのでキリスト教に対しては隔たりがあるけれども、神様の復帰の公式というものは歴史の事実に基づいて蕩減していかなければならない。それは聖書を中心として始まっている。だから聖書を中心とした蕩減基準を持っていないと自分の生活が蕩減と何の関係もなくなってしまうということを語っておられます。世界に10億以上いるクリスチャンは聖書を中心として信仰生活をしています。そのクリスチャンたちは今まで心を尽くして信仰してきた基準があるので、神様の御旨を知ったならばその日から私たちが追いつけないような献身的な活動をする、神様はそういう人たちを準備してきたとも語られています。
神様は人間に責任分担を与えましたが、それは言い換えれば選択権を与えたということです。アダムエバの堕落も選択でした。私たちの生活も毎日が選択の連続です。今日はどの服を着ようか?メールが来たけど返信するかしないか?今日は礼拝に行こうか行かないか?それぞれの価値観を基準に選択しています。今日は何食べようか?まずくても安いものを食べる人、高くてもおいしいものを食べる人、金額に関わらず体に良いものを食べる人…。いろいろな価値観があります。